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  1. Home > [教育] > 子どもの学習事情調べてみました

2024年10月25日

子どもの学習事情調べてみました

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子どもの学習事情調べてみました

時代によって変化する教育環境。子どもたちの学習について、リビング読者にアンケートを実施しました。小学生・中学生の子どもを持つ現役の保護者の声と滋賀県の取り組みを紹介します。

※2024年8月にリビング読者にアンケート。有効回答数220件

「学校での学習は総合的に満足」67%で高評価

子どもが通う小・中学校での学習で、総合的に満足していますか?

まず、「子どもが通う小学校・中学校での学習は総合的に満足していますか?」と尋ねたところ、67%が「満足」と回答。

「子どもが楽しく学べている」(SYさん/子ども小1)、「先生が生徒一人一人を見て指導してくれている」(FNさん/子ども小4)、「授業が分かりやすく、質問への回答が丁寧」(ONさん/子ども中3)といった、教師への信頼がうかがえる声が多く寄せられました。

一方で「満足していない」と回答した22%の中には、「クラスの人数が多く、理解できていなくても学習がどんどん進んでいってしまう」(MSさん/子ども小4)と、学習の定着を心配する声が。

「その他」として、「満足するかしないかは、親の問題ではないと思う。子どもが自分の意思で学びたいと思えば、どんな環境でも学びを得られるのではないでしょうか」(ARさん/子ども中2)という声がありました。

「学校外の学習」は小学校4年生以上で利用率が上昇

子どもの学校外の学習で利用しているものは?(複数回答可)

学校での学習の満足度にかかわらず、学校外の学習についても気になるところ。

学校外での学習と一口にいっても、学習塾に通うほか、近ごろでは自宅でのワークブックなどを使った自習、家庭教師、通信教育、学習用アプリの活用など、さまざまな方法があります。

読者の場合、学習塾と自宅での自習などを併用するケースが多いよう。特に、小学4年生以上の学年で、これらの利用率が上昇していました。

「通信教育で、復習する機会を作りたい」(INさん/子ども小4)、「高校受験に向けての準備」(UKさん/子ども小6)、「学校の授業の予習や復習のため、アプリなどを利用」(OAさん/子ども中1)、「自分で好きな参考書を購入し、取り組んでいる」(SKさん/子ども中2)、「学習塾に通う理由は、志望する高校があるから」(TAさん/子ども中3)など、目的に応じて使い分けている様子もうかがえました。

学校外の学習に対する悩みって?

学校外学習について、保護者の悩みをピックアップ。選択肢が多いだけに、いろんな悩みがあるようです。

  • 通信教育の教材がたくさん届くが、使いこなせているのか心配(KMさん/子ども中2)
  • 塾など、子どもに合うところを探すのが難しい(SSさん/子ども中1)
  • オンライン授業を受けているが、理解できているのか不安(ORさん/子ども小6)
  • 何をするにしても、それなりに費用がかかる(FCさん/子ども小4)

滋賀県教育委員会に聞きました!

読者アンケートから感じられるのは、子どもの学習に対する保護者の期待と不安です。そこで、滋賀県教育委員会に独自の取り組みと県立高校入試について取材しました。

滋賀県下の学校生活が充実するような取り組みを

小学6年生と中学3年生を対象に毎年実施されている、文部科学省の「全国学力・学習状況調査」。この調査は、「教科に関する調査」と「生活習慣や学校環境等に関する質問調査」の2本立てで行われています。

「教科に関する調査の平均正答率において、滋賀県は小・中学校ともに全国平均を下回っていることについて、改善にむけた取り組みをすすめているところです」

そう話すのは、滋賀県教育委員会幼小中教育課・一伊達統さんと皆川健人さん。さらに、一伊達さんは、「生活習慣や学校環境等に関する質問調査」の方についても解説。「例えば、小・中学校ともに『人の役に立つ人間になりたいと思う』という回答の割合が、滋賀の子どもたちは高い結果でした。これは、これまでの学校での学びや、学校・地域でのさまざまな体験を通じた取り組みの成果と考えています」

独自プランで〝学ぶ力〟を向上へ

県独自の取り組みとして、滋賀県教育委員会では、2015年から「学ぶ力向上滋賀プラン」をスタート。「確かな学力の育成も含め、生涯を通してベースになる生きる力を育むことに重きをおいたプランです」(一伊達さん)

教職員、学校、各自治体の教育委員会が、子どもたちのために共通認識のもとで連携。この4月、プランは第3期に突入しました。

「特に、『読み解く力』の視点を踏まえた授業づくりを進めます(下図参照)。『子どもたちが主体の授業づくり』の一つで、〝子どもたちの目的意識を大切にして、教材を工夫し、丁寧に指導すること〟といった、教師の取り組み方を段階的に明記。従来の『学びを支え合う集団づくり』『協働して取り組む学校づくり』も並行して進めます」(皆川さん)

「このプランが、子どもたちが大人になったときに、社会を創る人材として活躍する下地になることを期待しています」と熱く語ってくれました。

滋賀県教育委員会提供「第Ⅲ期学ぶ力向上滋賀プラン」より、「学ぶ力」と「生きる力」

この人に聞きました

滋賀県教育委員会幼小中教育課 一伊達統さん

滋賀県教育委員会幼小中教育課 皆川健人さん

県立高校の入試制度が
2026年度入学者選抜から変わります

上記のアンケートで、「学校の学習は、県立高校の入試に十分に対応しているとはいえない」(MJさん/子ども中3)との声も。その県立高校の入試制度が2026年度4月入学者の選抜(2025年度実施)から変わります。

「2006年度入学者選抜から始まった現行の制度では、全県一区や特色選抜を導入しました。20年近く続けてきて、受検者の考え方が変わってきたり、中学・高校の現場から入試のあり方を見直すべきではないかといった声があがるようになり、2022年3月に入試の改善協議会を発足。1年半かけて議論し、新しい制度を始めることになりました」(滋賀県教育委員会事務局高校教育課・大橋拓朗さん)

新しい制度では選抜時期を一本化。「一次募集」で実施する「一般型選抜」「学校独自型選抜」では、受検者全員が学力検査を受けます。新たに実施する「学校独自型選抜」では「一般型選抜」と同一校同一学科の併願も可能(下図参照)。そして、「Web出願システム」が導入されます。

「入試は子どもの思いをかなえる制度のはず。高校での学びが多様化しているので、ホームページや体験入学などを活用し情報を収集したうえで、志望校を考えてみてください」

新制度に関わるスケジュールのイメージ

滋賀県教育委員会ウェブサイト「滋賀県公立高等学校入学者選抜制度大網・イメージ」より抜粋
※学力検査(5教科)の結果は、学校独自型選抜にも反映

この人に聞きました

滋賀県教育委員会事務局高校教育課 大橋拓朗さん

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