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  1. Home > [暮らし, 健康・美容] > 太って見えない 着こなし方

2018年3月2日

太って見えない 着こなし方

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太って見えない 着こなし方

「痩せることをあきらめてはいないけれど、ひとまず今は〝太って見えない〟ようにしたい!」。それなら、服の着こなし方を工夫してみませんか。目の錯覚を上手に利用した、スッと見えるコーディネートを紹介。どんな体形の人でも役立ちますよ。

教えてくれたのは

エスモードジャポン京都校ファッションビジネス
チーフコーディネーター 十三千鶴さん

2色のコントラストでスタイル良く

イラスト

黒いチュニックに、青色のロングカーディガンを重ねたこちらのコーディネート。エスモードジャポン京都校の十三(じゅうそう)千鶴さんは、「バイカラー錯視を取り入れるときは、色のコントラストを意識しましょう。白と黒のように、違いがはっきりした2色を組み合わせるのがポイントです」と話します。

さらに、ロングカーディガンが縦のラインをつくり出すのでスタイルが良く見えるとのこと。今年らしさを出すなら、モヘア素材のロングカーディガンがおすすめだといいます。

「『着ぶくれしそう』と敬遠されがちなモヘアも、バイカラー錯視を意識すれば、すっきりと着こなせますよ」

カーディガンだけではなく、ロング丈のコートでも応用できます。

バイカラー錯視/コントラストのはっきりした2色を組み合わせたときに起こる錯覚。面積が同じAとBの長方形を2色で分割すると、Aよりも、縦に分けたBの方が細長く見えます。

足をほっそり見せるなら、広がりのあるスカートを

イラスト

スカートの裾の幅を台形の上の辺、足の幅を下の辺と考え、ジャストロー錯視を活用。

「タイトスカートよりも、裾の広がったAラインのスカートの方が足を細く見せてくれます。素材にハリがあると、体の線が出にくいのでより効果的。光沢のある素材とシャープな線が特徴のタフタスカートも流行していますね。丈は少し長めだと上品な雰囲気になります」

柔らかな布のフレアスカートでもOK。寒いときはタイツをはいてもいいそうです。

「上にはシャツと薄手のニットを合わせました。スカートに広がりがある分、トップスはすっきりしたものを選ぶといいでしょう」

ジャストロー錯視/下の辺の長さは同じ、上の辺の長さは異なるAとBの台形を比較。Bの方が、下の辺は短く見えます。Bの上の辺が、Aよりも長いことによる錯覚です。

Vネックがシャープさを演出

イラスト

「Vネックのトップスは〝錯視アイテム〟の一つ。首が長く見え、体全体もシャープな印象になります。Vの角度が鋭いほど効果あり。この時季は、セーターを丸首ではなくVネックにするのもおすすめです」

Aラインのトップスは、後ろ姿のシルエットもすっきりと見えるのが魅力。そして、こちらにはミュラー・リヤー錯視以外の要素も含まれているそう。注目はふんわりと広がった袖の部分。

「このように袖に特徴がある服は〝袖コンシャス〟と呼ばれます。タイトな袖口よりも広がった袖の方が、腕が細く感じますよね。それはジャストロー錯視の効果です」

アイテム次第で、複数の錯視を盛り込めるのですね。

ミュラー・リヤー錯視/同じ長さの線の先端に矢羽をつけた場合、AよりもBの向きの方が線が長く感じる錯覚のこと。

足首見せで、気になる部分をカバー

イラスト

体の細い部分といえば、手首や足首。そこだけを見せて気になるパーツは隠すというのが、アモーダル補完を使ったテクニックです。

「パンツは足首が見える丈をセレクト。ワイドパンツだとジャストロー錯視も働き、より足首が細く見えます。パンツだけではなく、足首が見える丈のロングスカートでも効果がありますよ」

華やかなファーのベストで上半身にボリュームを出している点も、このコーディネートの特徴なのだとか。

「上半身を大きく見せることで、下半身の膨らみをカバー。ベストから伸びる腕もすらりと感じますね。七分丈の袖で手首を見せるのも、アモーダル補完を活用する方法の一つです」

アモーダル補完/見えている箇所から隠れている部分を想像し、脳が自動的に補って全体像を認識すること。AとBは元は同じ台形ですが、細い部分が見えているBの方が、より全体がスマートに感じます。


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