【ふとんのフジタ】〝真綿のひざ掛け〟の手作り体験記｜コラム - リビング滋賀

2022年8月24日

あみる

〝真綿〟って聞いて、〝綿〟を想像する方が多いと思いますが

〝真綿〟は、蚕の繭から作られる天然繊維、つまりは、シルクなんです。

だから、軽くて暖かい。夏でも爽やか。

そんな〝真綿のひざ掛け〟を、草津にある「ふとんのフジタ」さんで作ってきました。

角真綿は、20センチ四方のもの、それを膝掛けのサイズまで引き伸ばします。

繊維がみるみる伸びていき、ふわふわの蜘蛛（クモ）の糸のように長～く伸びます。

それを何層にも何層にも重ねていくと

綿あめのようにおいしそうになっていきます。

これに、カバーをかけると、空気の層がいっぱいの、軽くてあったかい自分だけのひざかけが出来上がりますよ。

中布、表布ともすでに袋状に仕上がっているので、真綿を入れるだけと簡単にできました。

克枝さんは、滋賀県近江の伝統工芸でもある角真綿を継承すべく

また、真綿の心地よさを広げるべく

いろんなところで、ワークショップをされていたり、
また学校へも赴き、子どもたちやPTAの皆さんに教えたりされています。

（左が、克枝さんです）

あまりの心地よさ、身体にもいいし〜真綿の肌布団が欲しい

住所／〒525-0028 滋賀県草津市上笠4丁目12-19
草津市上笠商店街（フレンドマート横）
電話番号／077-563-8500（代）
https://www.fujitafuton.shop/

あみる

「琵琶湖の見えるところで暮らしたい」という夢を、65歳にして叶えた、アロマセラピスト&お財布鑑定士の、あみるです。京都伏見から引っ越してきました。大好きな滋賀の魅力をたっぷりお伝えしたい。