フィガロホールでクラシックを身近に【大津】3CELLOSコンサート
バラの見ごろは春と秋。まもなく春の開花シーズンを迎えます。そこで、今回は県内のバラスポットをピックアップ。家族や友人を誘って観賞し、リフレッシュしてみては。※見ごろは天候によって変わります
- 2025年5月21日（水）〜6月1日（日）公開
約90種類、700株を堪能
- 「滋賀県 湖西浄化センター」のバラ園。下水処理で得られる水やリサイクル肥料を使って育てられています
- バラで彩られた華やかなアーチ
- 貴重な品種の「ラッキイチョイス」
「湖西浄化センター」のバラ園は、毎年春と秋に一般公開。今年の春は2025年5月21日（水）〜6月1日（日）です。約2500㎡の敷地に約90種、700株が栽培されていて、咲き誇るバラのアーチなど見どころもたくさん。中でも「ラッキイチョイス」は、30年以上前から同センターで栽培されている品種。今では購入することが難しい貴重なものなのだそう。花弁数が多い白バラで、香りの良さが特徴。訪れた際は注目してみて。
- 滋賀県 湖西浄化センター
- ●大津市苗鹿3-1-1
- ●TEL：077（579）4611
- ●令和7年度春季一般公開期間／5月21日（水）～6月1日（日）
- ●時間／午前9時～午後4時30分（最終入場4時）
- ●入園料／無料
- ●JR「比叡山坂本」駅から徒歩約20分
- ●駐車場あり
- ●https://www.pref.shiga.lg.jp/ryuikigesui/nanburyuuiki/oshirase/342586.html
- クラウドファンディングにより
誕生したガーデンに咲く「れもん」
- 「ローズガーデン」を含む七つのガーデンが広がる園内。JR「草津」駅から徒歩圏内というアクセスの良さもポイント
- カップ咲きの「れもん」。うっとりするような香りも魅力の一つとか
「草津川跡地公園de愛ひろば」のローズガーデンはクラウドファンディングの支援者によって生まれ、約90㎡の敷地に25種、計122株が栽培されています。注目の品種は、黄色の花が目を引く「れもん」。昨年公園で実施された「春バラ総選挙」で、人気ナンバーワンに輝いたそう。週末を中心に、バラについて楽しく学ぶ「くさつロザリアン倶楽部」の活動もあり。知識を広げたい人はチェックを。
- 草津川跡地公園de愛ひろば
- ●草津市大路2-4-11
- ●TEL：077（562）5010
- ●電話受け付け／午前9時～午後5時、火休
- ●入園料／無料
- ●JR「草津」駅から徒歩約6分
- ●駐車場あり
- ●https://www.kusatsugawaatochi-park.com/
- 市民のバラサポーターが育成
バラ園で魅力に触れる一日
- 園路の左右に広がるバラ。市民から募ったサポーターにより、大切に育てられています
- 淡いアプリコットピンクの花びらが美しい「メルヘンツァウバー」
家族そろってバラを満喫するなら、守山市を訪れてみてはいかが。「もりやまエコパーク」内にあるバラ園では、「メルヘンツァウバー」など50種、約1000本のバラが観賞可能。市民のバラサポーターにより育成され、約3600㎡の敷地に広がります。向かいには、さまざまな遊具のある芝生エリアがあり、ピクニックがてら訪れても。プールもあるので一日中楽しめそう。
- もりやまエコパーク交流拠点施設
- ●守山市環境学習都市宣言記念公園1-1
- ●TEL：077（584）4693
- ●火〜土／午前9時～午後10時、日祝／午前9時〜午後8時（プール・温浴施設・ジム）
- ●月休
- ●入園料／無料
- ●名神「栗東IC」から車で約30分
- ●駐車場あり
- ●https://www.moriyama-ecic.com/
- 歴史を感じる園内に咲く
ドイツから寄贈のバラ
- 「日本の夕陽百選」にも選定された豊公園に咲くバラ「モーツアルト」。満開時は濃いピンクが夕日にも映えそう
豊臣秀吉の居城だった長浜城跡に広がる「豊公園」。長浜城歴史博物館やスポーツ施設などを併設した総合公園です。園内北側に位置するバラ園で楽しめるのは、60株余りの「モーツァルト」という品種。これは、2003年に姉妹都市であるドイツ・アウグスブルク市から、長浜市制60周年を記念して寄贈されたもの。房状にたくさん咲き、花びらのピンクと白のコントラストが鮮やかです。
- 豊公園 バラ園
- ●長浜市公園町1325
- ●TEL：0749（65）6541（長浜市都市建設部都市計画課）
- ●入園料／無料
- ●JR「長浜」駅から徒歩約5分
- ●駐車場あり
- ●https://www.city.nagahama.lg.jp/0000000230.html
- 毎年、品種を増加しより華やかに
間近で楽しめる新レイアウトも注目
- 約2,000㎡の広さの園内。満開時にはさまざまなバラが咲き、甘い香りに包まれます
- 昨年登場の「シルクロード」。「2年目の今年は株も大きくなり、たくさんの花を付けてくれると思います」とスタッフ
1991年、彦根市に開園。「庄堺公園」のバラ園は毎年少しずつ新しい品種を増やし、現在は136種、1470株が栽培されています。昨年新たに加えられた品種「シルクロード」は、オレンジ色の小中輪房咲きで、甘いフルーツのような強い香りが特徴とか。今年、ほぼ全ての品種を間近で観賞できるよう、レイアウトが変更されました。以前に訪れたことがある人も、改めて足を運んでみては。
- 庄堺公園 バラ園
- ●彦根市開出今町
- ●TEL：0749（21）3923
- ●入園料／無料
- ●湖国バス「庄堺公園口」停下車すぐ
- ●駐車場あり
- ●https://www.shosakai-park.com/
- 湖上を渡る風を感じながら
イングリッシュガーデンを散策
- イングリッシュガーデンではテーマごとに咲くバラを観賞。ベンチに座って、ゆったりと過ごして
- つるバラの一種「スパニッシュビューティー」。フリルのような花びらが優美
約5900㎡の敷地に広がるイングリッシュガーデン。ここでローズソムリエが監修する約300種、3000株のバラが楽しめます。見どころは、春にしか咲かないつるバラや、オールドローズ全般。中でも、甘い香りとピンク色のひらひらとした花びらが特徴的な「スパニッシュビューティー」は、こちらで最も早く満開を迎える品種。湖上を渡る風を感じながら散策し、愛らしい姿に癒やされるひとときを。
- びわ湖大津館イングリッシュガーデン
- ●大津市柳が崎5-35
- ●TEL：077（511）4187
- ●4月～9月／午前9時〜午後6時（10月・11月・3月は5時まで）
- ●12月～2月休園
- ●入園料／大人330円、小中学生・65歳以上160円
- ●京阪「びわ湖浜大津」駅またはJR「大津」駅から江若バス「柳ヶ崎」停下車徒歩約3分
- ●駐車場あり
- ●https://www.biwako-otsukan.jp/
