老舗でまったり、お茶づくし
ティラミスに餡(あん)をサンドして抹茶をふんだんにトッピング。和洋がマッチした「お茶畑」はドリンクとセットで1026円から
日本に初めて茶の木が植えられたとされる信楽朝宮で、148年前から茶の生産・販売を行ってきた老舗「山本園」。「WITH TEA 」は、同社が朝宮茶の魅力を広く発信する拠点として昭和61年にオープンしたティールームです。
茶葉の特性に合わせてそれぞれのうま味や香りを引き出すよう丁寧にいれた煎茶やほうじ茶、抹茶、紅茶などを堪能できます。「あさみや上煎茶」「上ほうじ茶」は、お菓子付きで550円。
また、朝宮茶をさまざまな形で取り入れたフードやスイーツが充実。中でも夏期は約8割の人がオーダーするという「あさみや金時」(864円)が人気です。抹茶の風味や色を生かすため、蜜をかける直前に抹茶を練り氷の上にたっぷりオン。3年前「イナズマフードGP(グランプリ)」で最優秀賞を受賞した濃厚でいてさわやかな味わいは足を延ばす価値あり!
「水出し冷茶を注文しました。苦みがなくおいしかった」(Oさん推薦)
山本園
抹茶蜜は茶畑、自家製白玉は働く人をイメージ。最後まで驚くほど濃い風味を楽しめる「あさみや金時」(864円)
TEL |
0748(84)0014 |
住所 |
甲賀市信楽町上朝宮275-1 |
営業時間 |
午前10時〜午後6時 |
定休日 |
月曜休(祝日の場合は翌日休) |
日常を優しく彩る北欧雑貨たち
伊崎さん(写真)自らが改装を手掛けた店内。日本では珍しいブランドの北欧雑貨も取りそろえています
近江八幡の古い町並みの一角に、異国情緒漂うオープンテラスの店を発見。「AMBER(アンバー) 」は北欧を中心にした生活雑貨店&カフェ。ナチュラルな店内には、実家が輸入卸業を営むという店主の伊崎陽子さんが、自らの経験や雑貨愛を生かして選んだ品々が所狭しと並んでいます。
扱う北欧雑貨は、個性の強すぎない優しい雰囲気のアイテムをセレクト。「日本のリビングになじむもの、それでいて毎日の家事が楽しくなるようなものをと心がけています」と伊崎さんはにっこり。
自然をモチーフにしたインテリアやキッチン小物、レトロでかわいいボタン類など、見ているだけでも時間がたつのを忘れそう。一息入れたいときは、ハンドドリップのコーヒーと手作りケーキのセット(780円)がおすすめです。
「自分の生活に取り入れたいものがいっぱい」(Nさん推薦)
AMBER
ポンと置くだけで様になるブリキ缶。パッキン付きなので台所で活躍しそう(小1547円、大3910円)
TEL |
050(3553)0032 |
住所 |
近江八幡市仲屋町中12 |
営業時間 |
午前10時〜午後4時 |
定休日 |
月・火曜休 |