スパイスで暑気払い
脱マンネリ麺メニュー 多彩なアレンジで食卓の主役に
年末年始のごちそう続きで胃が疲れていませんか? そんなときにおすすめのメニューを大津市北比良の料理教室「Lago(ラーゴ)」を主宰する中川千佳子さんに教えてもらいました。
「ふんわりと柔らかな口あたりとだしの風味が特徴の小田巻蒸し。胃が疲れているときや風邪で食欲がないときにも、するするっと食べられる優しい味わいです。うどんが入っているので満足感もあり、わが家ではメインの一品としてよく食卓に登場します。
ポイントは卵をしっかり溶いてなめらかにすること。そうすることで口に入れたときの食感が大きく変わってきますよ」
■材料(4人分)※写真は6人分
卵(M寸)2個、シメジ40g、ゆでうどん1袋、アサリ100g、かまぼこ8枚、だししょうゆ(ストレート)小さじ4、水280cc、キヌサヤ適量
■作り方
- 鍋にだししょうゆと水を入れ、ひと煮立ちさせる
- 砂抜きしたアサリをこすり洗いしてから➊に入れる。口が開いたら取り出す
- ボウルに卵を割り入れ、しっかり溶く。粗熱の取れた➋のだしを少しずつ足しながら混ぜる
- 器に4等分したうどん、シメジ、アサリ、かまぼこを入れ、➌を静かに注ぎ入れる
- 蒸気のあがった蒸し器に❹を入れ、強火で1~3分蒸し、さらに弱火で10分ほど蒸す
- 中央につまようじをさして倒れなければ出来上がり。好みで湯がいたキヌサヤを飾る
教えてくれたのは
中川千佳子さん
大津市北比良で、料理、パン、ケーキ、子供レッスンを開講。県内はもとより京都からの生徒も多数訪れる人気教室。出張レッスンにも対応可。ラーゴHP=http://lago-shiga.com/