彦根市★「和食料理家 やま咲」で釜めしご飯
気温があがってくると、食べたくなるのがソフトクリーム。ちょっぴり個性派など、地元の魅力を盛り込んだソフトクリームを八つ紹介します。この夏、ソフトクリームをお目当てに滋賀を巡るのもいいですね。
- 「もこもこ源三郎」(530円)。〝源三郎〟とは、創業時の当主の名前とか
濃厚な抹茶を2種使用
日本茶専門店ならではの風味
1756(宝暦6)年創業の日本茶専門店が、時間をかけて開発したという自慢のソフトクリームは、上質な2種の抹茶を使用。濃淡のある緑のツートンカラーが目を引きます。もこもことしたビジュアルも個性的。この形だと、比較的溶けにくいとか。抹茶の豊かな香りと苦み、濃厚な風味が広がり、最後まで飽きずに食べられそう。
- 政所園 夢京橋店
- 彦根市本町2-1-7
- TEL:0749(22)8808
- 午前10時~午後5時
- 火休
- https://mandokoroen.com/
- 「めんたいソフトクリーム」(360円)。明太子せんべいが添えられています
ほんのりピリッと刺激的!
明太子と牛乳ソフトのコラボ
牛乳ソフトに明太子をブレンドしたこちら。意外性のある組み合わせに、「最初はおそるおそる食べる方も」とスタッフ。実は、年間約3万個販売される人気商品とか。〝甘じょっぱさ〟がクセになる味わいと評判です。風味を調和させるため、特別な明太子を使用。あとから唐辛子のほんのりピリリとした刺激を感じます。
- めんたいパークびわ湖
- 野洲市吉川4187
- TEL:077(589)8105
- 月~金/午前9時30分~午後5時30分、土日祝/午前9時~午後6時
- 無休
- https://mentai-park.com/biwako/
- 園内を散策しながら味わうのもおすすめ。「ハスソフト」(400円)
ハスの葉の粉末を使用
さっぱりとして香りも爽やか
烏丸半島にある「草津市立水生植物公園みずの森」内のレストラン。ここで名物として親しまれているソフトクリームには、ハスの葉のパウダーが練りこんであります。園内のハス池の花が見ごろを迎える6月下旬~7月上旬はもちろん、1年を通して人気とか。さっぱりとした味わいで、グリーンティーのようなほのかな香りも爽やかです。
- みずの森レストラン
- 草津市下物町1091(草津市立水生植物公園みずの森)/入場料:大人300円、中学生以下無料
- TEL:077(568)2332
- 午前10時~午後4時(ソフトクリームの販売は3時30分まで)
- 月休(祝日の場合は営業。翌火休)
- https://www.seibu-la.co.jp/mizunomori/restaurant.html
- 「草津あおばなソフトクリーム」(400円)。ミニサイズ(300円)もあり
草津特産のアオバナ入り
爽快で後味すっきり
江戸時代から草津で栽培され、コバルトブルーの花が染料の材料になるアオバナ。近年はその栄養成分が注目され、食材としても利用されています。このアオバナの粉末を混ぜたソフトクリームは、淡い色合いが特徴。スタッフは「甘さがしつこくなく爽快で、後味すっきり。いくつでもいけそうでしょ」とのこと。ここでしか出合えない味わいを楽しんで。
- 道の駅草津 グリーンプラザからすま
- 草津市下物町1436
- TEL:077(568)1208
- 午前9時~午後6時(ソフトクリームの販売は5時まで)
- 月休(祝日の場合は営業。翌火休)
- https://www.karasuma.co.jp/
- 写真映えもする「黒壁ソフト」の「黒」(550円、イートインは580円)
〝追いココア〟と竹炭で
際立つ黒さに
真っ黒なルックスに驚き! 長浜の「黒壁スクエア」らしいスイーツをと考案されたソフトクリームです。「黒」はチョコレート風味。くっきりとしたカラーを出すため、竹炭パウダーを使っているそう。2種のココアを追い足しすることで、色・味ともに深みがアップ。イチゴのピューレを使った「赤」とのミックスもあり。インパクト大で人気とか。
- 黒壁十八號館 96CAFE
- 長浜市元浜町11-28
- TEL:0749(65)4844
- 午前10時30分~午後4時30分(LO)
- 水休
- https://www.kurokabe.co.jp/restaurant/96cafe/
- イチジクのプチプチとした食感も楽しい「栗東いちじくソフトクリーム」(400円)
秋までの期間限定
イチジクたっぷり、フルーティー
栗東で丹精こめてつくられた、農家直送のイチジクをペーストにしてたっぷりと使用。春から秋の限定商品です。自然の色そのままで見た目が白っぽく、「ほんとうに入っているの?と聞かれることも。食べてもらえばわかります」とスタッフ。その通り、イチジクの甘みと香りがしっかり。ミルキーさとフルーティーさのバランスの良さも評判です。
- 道の駅こんぜの里りっとう
- 栗東市荒張1-11
- TEL:077(558)3858
- 午前9時30分~午後5時
- 水休
- ※ソフトクリームの販売は11月30日(土)まで
- https://ritto-konze-no-sato.or.jp/
- 「あまざけソフトクリーム」(350円)。使用されている「酒蔵の甘酒」も購入可能
優しい甘みとこうじの香り
お酒が苦手な人にもぴったり
宿場町「水口宿」の街道筋に蔵を構えて100年以上。昔ながらの甘酒で風味づけしたソフトクリームは、優しい甘み。こうじがふわりと香り、ミルクとよく合います。「甘酒はノンアルコールですので、お子さんにも。大人には、試飲コーナーの梅酒や古酒をかけるサービスも行っています」と店長。酒好きな人は試してみてはいかが。
- 美冨久酒造直売所 街道蔵
- 甲賀市水口町西林口3-2
- TEL:0748(64)9038
- 午前10時~午後6時
- 木休
- https://mifuku.co.jp/hpgen/HPB/entries/7.html
- 「梅花藻ソフトクリーム」(350円)は、3月~11月だけのお楽しみです
バイカモのパウダーを練りこんで
どこか懐かしい味わいに
梅の花に似た、小さな花が水の中で咲く梅花藻(バイカモ)。その生息地として知られる、醒井にある地蔵川前で、長年営業している和菓子店の看板商品の一つとして人気です。バイカモの粉末を練り込んだ緑色で、あえてミルク感をおさえてあっさりと仕上げているとか。上品な甘さ、どこか懐かしい味わいに、地元はもちろん観光客にもファン多数。
- 丁子屋
- 米原市醒井392
- TEL:0749(54)0128
- 午前9時~午後6時
- 水休
- https://www.instagram.com/tyou_jiya/