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  1. Home > [暮らし, ひと・子ども] > コロナ時代の弔い方

2021年7月23日

コロナ時代の弔い方

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コロナ禍に「遠方の葬儀に参列できなかった」「従来とは違った形で葬儀を行った」という人もいるのでは。「最後のお別れ」の形を変えざるを得ないことも多い今、改めて葬儀の意味について考えてみませんか。イラスト/かわすみみわこ

お便り❶

昨年秋に母の三回忌の法事をしました。父、姉夫婦、私たち夫婦の5人だけで行い、ほかの親族には声はかけず、実家には泊まらず日帰りで、食事はお弁当を持ち帰りとしました。

家に来てくれたお坊さんは「読経中、時々マスクがずれるかもしれません。申し訳ありません。皆さん離れて座っていただいても結構ですので」とお断りをされ、気遣いを感じました。お坊さんも含め、お茶は全員ペットボトルに。家中の窓を開け、玄関も開放。また親戚には、時節柄家族だけで法事を終えたことを事後報告しましたが、文句は出ませんでした。

コロナ禍の月参りやお盆のお参りなどについて「私はお経を読むのが仕事なので、頼まれたら断れませんが、いろいろな家に行くので少し心配です。次の月参りやお盆のお参りなど、どうしましょうか?」とお坊さん自ら提案してくださいました。

月参りなどいつもしてもらっているのに、コロナ禍を理由に断ると申し訳ないのでは…と家族で話していたところだったので、提案してもらえたことで断りやすく、ほっとしました。この時期、怖いのはお互い様なんだと感じました

(大津市・40代女性)

葬儀は〝地域行事〟から
〝家庭内行事〟へと変化
コロナ禍でその流れが加速

コロナ禍の葬儀は「3密」を避ける必要性から、少人数かつ短時間で行われる傾向が。

「かつては参列者が100~200人規模といった葬儀が普通でしたが、それが30~50人に減少しだしたのは10数年ほど前。コロナ禍になるとさらにその流れが加速し、今では10人程度の葬儀も少なくありません」と公益社の木川英樹さん。また、通夜振る舞いや精進落としも時節柄割愛される傾向が。〈お便り❶〉にもある通り、法事も同様といえそうです。

コロナ前から始まっていたという「葬儀の簡素化」の背景には「お葬式が〝地域行事〟から〝家庭内行事〟へと変化したことが関係しています」と木川さん。

「滋賀県は昔から『お香典文化』で、誰かが亡くなると地域の人が香典を出し合い、葬儀の手伝いもしていました。葬儀も公民館や自宅で行われることが多かったですね。しかし今は核家族化などの変化に伴い、儀式の手間や人間関係のわずらわしさを省略したいという声も。結果、葬儀は専用式場で、実施は家族単位で、という形が主流となりました」。また超高齢社会を迎え、喪主が70代以上、亡くなった親は90~100歳以上、関係者の多くはすでに他界しているという場合も。「こうしたことも葬儀の簡素化が進んだ一因です」

話を聞いたのは

滋賀県葬祭事業協同組合代表 公益社代表
木川英樹さん
彦根市西今町の専用相談サロンや各ホールでは、一般の人を対象とした無料相談会やセミナーも実施。
https://shiga-koekisha.co.jp/
お便り❷

5月の初めに親の法事が行われた時のこと。市町村によりワクチン接種の事情が異なり、生家のある自治体では65歳以上が済んでいたものの、私の住む市では、まだ80歳の方々が接種中という状態。未接種だった私は身内から「悪いが出席しないでほしい」と言われ、悲しみの中にいたところ、近所の方から本山に直接行けば良いと伺い、早速娘と法要を済ませることができました。

一日も早くコロナの問題がクリアされ、何も制約されない当たり前の日常が戻ることを祈っています

(大津市・70代女性)
お便り❸

昨年秋に祖父が亡くなりました。誤嚥(ごえん)性肺炎で入院しましたが、お見舞いも思うようにかなわずでした。後日肺炎は治り、高齢者のケア病棟に移れると伺いましたが、こちらは面会一切禁止と言われ家族会議をしていたところ、最後は祖父の意思かのように病棟で老衰で亡くなりました。

お葬式もコロナ禍ということで家族葬で行い、社交的だった祖父のお葬式にしてはさみしいものとなりましたが、祖父との思い出にゆっくりと浸る時間ができ、こうした見送り方も良いのかなと感じました

(大津市・30代女性)

弔いの儀式は〝ありがとうの場〟

コロナ禍では〈お便り❷〉のように、以前なら出られた弔いの場に出席がかなわなかった人も。

「『普通にお葬式ができる幸せ』を感じた方もいるのでは。私は東日本大震災の際、被災地に赴き津波で亡くなられた方の葬儀を挙げたことがあります。その時、ご遺族から『遺体が見つかりお葬式ができて、ありがたい』と何度もお礼を言われました。ご自身も辛いさなかにそうした言葉をいただいたことに頭が下がると同時に、葬儀とは愛する人の死を受け止め、いったん区切りをつける上で大切な儀式なのだと改めて実感しました」

他にも葬儀にはいろんな意味があるとも。「地域で葬儀が行われていた時代は、子供にも〝死〟を感じる機会がありました。その上で『道路に飛び出してはダメ』と言われると、説得力を感じたのでは。現代はそうしたことを学ぶ機会が失われている気がします」

もう一つの役割は「故人への〝ありがとう〟の場」とも。「人は皆誰かの世話になってきたということを再確認できます。今後葬儀の形が時代に合わせて変わっても、この原点は見失ってはいけない。お金をかけなくても、手を合わせ、花をたむける機会は大切だと思います」

「家族葬」の定義は?

ところで〈お便り❸〉にも出てくる「家族葬」とは、具体的にはどんな葬儀を指すのでしょう?

「多くの人は『こじんまりとした規模』『費用をあまりかけない』といったイメージを持たれていると思いますが、実は明確な定義がないんです。できることも葬儀社によって違うので、内容については依頼をされる際にきちんと確認を」

また、自分の葬儀について考えている人にはこんなアドバイスが。

「元気なうちに親子や夫婦で直接話す機会を持って。と言うのも、喪主となった子供が、親のエンディングノートを見て葬儀のあげ方に悩むケースは少なくないんです。私も『エンディングノートには〝自分の死を誰にも知らせないでほしい〟と書かれているが、それで親戚や知人は納得してくれるだろうか』と相談を受けたことが。その通りに実行して、後で責められ悩まれるのはご遺族です。エンディングノートは、自分の最期について考え、大切な人と話し合う時に使う分にはいいですが、一方的な契約の道具にはしないほうがいいと思います」

コロナ禍の葬儀、
どう行っている?

今回取材した公益社では「参列者の手指消毒、少人数の葬儀でも大人数向けの会場を使ってソーシャルディスタンスを保つ、一般参列者の焼香の時間と家族が参列する葬儀の時間をずらす…といった対応をしています」。オンライン葬儀やバーチャルな焼香、キャッシュレスの香典などについては「全国的に見ても、全体の数パーセント程度」とのことです。

〝永遠の別れ〟を
経験した人への接し方は?

コロナ禍で身近な人を亡くした人の中には「十分な〝お別れ〟ができなかった」と感じている人もいるかもしれません。「新型コロナウイルス感染症で大切な人を亡くした場合は、ほとんど会えなかった分、死を現実として受け止められないことがあります。家庭内感染の場合は遺族が罪悪感を持ってしまったり、感染の原因になった人や環境などに複雑な感情を抱いたり、偏見や差別など、いろいろな形で苦しさを抱えるケースもあるかもしれません」と黒川雅代子さん。

大切な人との死別後に、何らかの心身の変化(悲嘆反応)を感じる人は少なくないそう。例えば、食欲不振や睡眠障害といった身体的反応や、悲しみや怒りといった心理的反応、あるいは、自宅に引きこもったり、簡単なことも判断できなくなるといった行動反応が出ることもあるといいます。

「これらはほんの一例ですが、悲嘆反応はいずれも自然なもので『早く軽減させねばならない』ということはありません」と黒川さん。もし身近に死別を経験し、落ち込む人がいる場合、「その人のペースで話されることを、感想や評価を加えたりせずただ黙って耳を傾けてほしいです」。

「手伝えることはある?」など生活上で不便なことを聞き、サポートするのはOKだそう。

話を聞いたのは

龍谷大学短期大学部教授
関西遺族会ネットワーク代表
黒川雅代子さん

2009年に遺族会「ミトラ」を立ち上げ、龍谷大学深草キャンパス内の教室で月1回、死別を体験した人が集い、体験などを共有しながら、孤立感の緩和・喪失への向き合い方に関する知恵の共有などを目指している。

http://www.human.ryukoku.ac.jp/~kurokawa/

※現在は、新型コロナウイルスの感染拡大状況に合わせて開催

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