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  1. Home > [暮らし, ひと・子ども] > 続・滋賀のお仕事制服

2020年3月27日

続・滋賀のお仕事制服

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グッジョブ!を引き出すこの一着。続・滋賀のお仕事制服

昨年企画した、滋賀のお店や企業の制服を紹介する特集の第2弾。一着に込められた思いや、優れた機能について紹介します。

気分は小粋な〝コンシェルジュ〟

コープしが

滋賀県内で約20万人が加入する生活協同組合「コープしが」。現在県内に3カ所ある店舗の制服は、社員による制服委員会で決めたものと聞き、お店をのぞいてみました。

きっかけは2015年の「コープぜぜ店」のリニューアル。制服も一新しようと、各部門の社員とパート職員による制服委員会が結成されました。「おしゃれに」「親しみやすく」「仕事内容が組合員(客)にわかるものを」などの意見が交わされ、エプロンとキャスケットを共通アイテムに、各部門の業務に合わせたトップスやパンツ、靴を組み合わせたスタイルに決定。店舗として統一感の感じられる色調やデザインにまとめています。店舗事業部の河部容子さんは「『〝コンシェルジュ〟になった気分』と社員のモチベーションが上がりました」とにっこり。スタッフの明るい笑顔の原動力になっているようです。

サービス部門

エプロンと帽子は笑顔が映える赤。表情が見えるよう、必ず髪は帽子の中にイン。ベージュのストライプシャツとの組み合わせがおしゃれ!

POINT

丈夫で防水性の高い生地を使ったエプロン。ペンを刺せる小さい胸ポケットが便利

水産・畜産・惣菜部門

白いコックコートが清潔感を演出。髪はネットと帽子で二重にガード。足元は立ち仕事でも疲れにくい厨房(ちゅうぼう)用スニーカー

農産部門

制服には、できる限りリサイクル素材を選びました。
この服の上に着用する防寒用のブルゾンは、ペットボトル由来の繊維を使っているんですよ

深緑のエプロンと黒の帽子とパンツ。落ち着いた色味は青果を鮮やかに見せる効果が。運んだり並べたり体を動かすことが多いので、着心地がよく速乾性のあるポリエステルのポロシャツを採用

〝赤と黒〟に込めた思いとは―

琵琶湖博物館

受付や案内だけでなく、展示を通して来館者と交流することで、身近な自然や生活に目を向けるきっかけづくりを行う「琵琶湖博物館」の展示交流員。そのユニフォームは、どんなシーンでも動きやすい赤ジャンパー(夏はブラウス)と黒パンツの組み合わせを基本に、仕事内容や気温によって、中に着込んだり、エプロンをするなどアレンジできます。ネームプレートには各自が動植物や展示物関連のアイテムを付けて、来館者との会話のきっかけにする工夫も。

実は1997年の開館当初は、京都の染色家による麻素材のオリジナル服でしたが、耐久性やコストの面から、10年前に今の制服に変更。「赤はお客さまの目を引き、黒は展示物を引き立たせる〝黒子〟を表現しています。赤と黒の色使いには『来館者との交流を大切にした博物館に!』という変わらない思いが込められているんです」(展示交流員・今泉美保さん)

綿とポリエステルのストレッチ素材ジャンパーは、性別・年齢・体形に関係なく着やすいデザイン。魚に触れるタッチプールやプランクトンの採集など水作業がしやすいよう袖口は絞ったタイプ。←当時学芸員だった嘉田由紀子さんの「新しいタイプの博物館に」との情熱から採用された手染めの制服。縄文時代をイメージさせる合わせ襟のチュニック風トップスが斬新!

  • POINT

1.初代制服の模様をアレンジしたポシェットはスタッフ有志の手作り。ローテーション表や展示物の資料などを入れ、来館者の質問に答えられるよう準備 2.ビワコオオナマズやクンショウモのマスコットが子どもたちとの会話に一役!

レトロモダンにおもてなし

びわ湖花街道

ハイカラさん風のはかま姿が華やか! 「おごと温泉 びわ湖花街道」の客室案内係の制服は、2001年の創業時に、大正ロマン漂う温泉旅館というコンセプトに合わせて決定したデザインです。昨年末のリニューアルで建物は近代風にイメージチェンジしましたが、 制服は同館らしさを残すため引き続き採用されることに。

和装は着るのが大変なのでは?と思いきや、一人で簡単に着付けられる構造になっていて、慣れれば15分くらいでOKのこと。「膝をついて立ち上がったとき裾を踏んだり、袖でものを引っ掛けたりと失敗もありますが、『かわいいね』と声をかけられることも多く、気に入っています」と写真の高詩瑶(こう・しよう)さん。レトロスタイルのおもてなしで、非日常感のある時間を過ごせそうですね。

旅の思い出の一つになるとうれしいです

年齢・体形を問わず似合うレトロモダンな制服。矢がすり模様の着物は赤・紫の2種類、袴は緑・青・えんじの3種類。ポリエステル製なので洗濯に強いのもポイントです。スタッフが瞬時に連絡を取り合えるように装着しているインターカムも、キリッとかっこいいですね

POINT

はかまの裾にあしらわれた刺しゅう。〝乙女〟な柄がかわいい!

動きやすいデニムでさっそうと!

ヤマモト運送

県内を中心に配送業務を行う「ヤマモト運送」の作業着は、こなれ感のあるデニムの上下。「人手不足対策として 〝カッコいい制服で差をつけよう〟と考え、2018年冬から導入しました」と部長の山元洋平さん。ビンテージ感のある風合いとスリムなシルエットがおしゃれなタウンウエアのようです。丈夫な上に伸縮性が高いので、荷物の運搬や積み下ろしなどどんな動作も楽々。同社にはもう一種類ソフトツイル地の作業着があり、配達先によっては〝きちんと感〟のあるそちらを着るそうですが、「若手にはデニムが圧倒的に人気ですね。こんな遊び心のある仕事着を選べるのも中小企業の強みかな」と笑う山元さん。この春からは同社初の女性ドライバーも登場するとか。ハンサムな仕事姿が目に浮かびます。

ポケットの形やステッチなど細部にこだわったデザインが特徴。けがをして荷物を汚したりしないよう夏でも長袖を着用しています。インに着るポロシャツもネーム入りで黒と白2種類あり。 もう一つの制服であるヘリンボーン柄のジャケット。行き先や好みで各自が作業着を選べます

POINT

デニムというと堅めの生地なのかと思いきや、驚くほどのストレッチ感! 洗うほどに味わいが深まるといったデニムならではの魅力も備えています


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