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  1. Home > [グルメ] > 組み合わせて楽しむ 地酒と魚料理のペアリング

2024年7月26日

組み合わせて楽しむ 地酒と魚料理のペアリング

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全国のリビングネットワークで実施している「さかなをたべよう!」キャンペーン。今回は、滋賀の日本酒との相乗効果について特集。地元の酒蔵におすすめの飲食店を紹介してもらい、その蔵のお酒と相性の良い魚料理を聞きました。組み合わせによってどちらも味わい深くなる、ペアリングの世界を楽しんでみて。

撮影/桂伸也ほか

福井弥平商店×からっ風

湖魚のマイスターが提案 甘みとコクのコラボ

「小鮎の醤油炊き」(100g/900円)。「萩乃露 純米吟醸 里山 無ろ過生酒」(一合/1000円)

カジュアルな居酒屋スタイルで滋賀県産の食と酒を提案しているのが、大津市にある「からっ風」。昔から地元で親しまれてきた8種類の琵琶湖の湖魚、いわゆる「琵琶湖八珍」が食べられるマイスター認証店でもあります。

湖魚は、えり漁や小糸漁などでとれた旬のものを漁師から直接仕入れ。夏はビワマスや小アユがおすすめとか。日本酒は、近江高島にある「福井弥平商店」の「萩乃露」をはじめ、常時11~12種類の地酒をスタンバイしているそう。

今回紹介する「小鮎の醤油炊き」には、優しくなめらかな口当たりと米のしっかりした味が特徴の「萩乃露 純米吟醸 里山 無ろ過生酒」を合わせて。小アユを食べた瞬間にフワリと広がる甘みと苦みに、酒のうま味が重なりあい、口の中で一つの料理が完成するよう。滋賀ならではの湖魚と地酒の出合いを堪能できそうです。

福井弥平商店 福井毅さん

「当蔵では20年以上にわたり、棚田の保全に取り組んでいます。この『里山』は滋賀県で唯一『日本の棚田百選』に選ばれた、高島町の棚田で収穫されたこしひかりで醸したお酒。萩乃露の『風土を醸す』という理念を体現しています」

  • 高島市勝野1387-1
  • TEL:0740(36)1011
  • https://www.haginotsuyu.co.jp/

からっ風 田中大士さん

「当店は明治の初めに八百屋を創業以来、6代続いてきたお店です。現在は『近江の地酒と季節の料理』を掲げ、滋賀の酒・米・野菜、琵琶湖の魚を大切にしています。滋賀の恵みを堪能したい方には、琵琶湖八珍コースがおすすめです」

  • 大津市打出浜6-5
  • TEL:︎077(522)4068
  • https://ouminokaze.com/

美冨久酒造×虹鱒料理 おたべ

弾力のあるニジマスと純米吟醸のハーモニー

「虹鱒の洗い」(1000円)。「純米吟醸 しのび」(グラス1杯 / 600円)

清流の里として知られる米原市醒井には、霊仙山麓の湧水を使った日本最古の養鱒(ようそん)場があります。その近くで親しまれているのが「虹鱒料理 おたべ」。

店内に流れる水の音を不思議に思って聞くと、サイズ違いのニジマスを入れる大小二つのいけすが。きれいな水で育ち、新鮮なまま調理されたニジマスはくさみがなく、プリプリの食感と弾力のある歯ごたえが特徴だとか。さっそく、いけすからあげた「虹鱒の洗い」をいただくと、あっさりとしながらも、奥深いコクと甘みが感じられ、サーモンとは違った味わいが楽しめます。

これにぴったりなのが、「美冨久酒造」で醸された「純米吟醸 しのび」。気品あふれる香りに微発泡の軽い刺激と酸味が口の中に広がり、ニジマスと交互に味わえば、さらに酒も箸も進みそう。

美冨久酒造 藤居範行さん

「甲賀市の農家、酒販売店、日本酒愛好家が集うNPO『甲賀のんべえ倶楽部』が酒米づくりから始めて、当蔵が醸造する『純米吟醸 しのび』。伝統技法の山廃仕込みを得意とする当蔵のフラッグ酒、山廃純米吟醸『いぎん純聖』もおすすめです」

  • 甲賀市水口町西林口3-2
  • TEL:0748(62)1113
  • https://mifuku.co.jp/

虹鱒料理 おたべ 森希久美さん

「地元・醒井の清流で育ったニジマスに、甲賀のお米から造られた地酒を合わせ、地産地消のペアリングにもなっています。もちろん付け合わせのサニーレタスも自家栽培。恵み豊かな滋賀だからこそかなう食文化ですね」

  • 米原市枝折233-4
  • TEL:︎0749(54)1628
  • https://otabesan.com/

浪乃音酒造×おゝ杉

「うなしゃぶ」と酒の織りなす味わいの余韻

「うなしゃぶ」(写真は2人前)はコースで(8250円)。「浪乃音 はかり売り」(一合1320円。右下の「うな純」は不定期で販売)

「うなしゃぶ」発祥の店として全国に知られる「おゝ杉」。店主の大杉さんは京料理の名店で修業した後、33年前に地元・大津で独立。その際、「滋賀の食材で何か名物になるものを」と考案したのが「うなしゃぶ」です。

当時は琵琶湖で天然ウナギが多く取れ、修練したハモの骨切り技術も生かせることからひらめいたとか。

「うなしゃぶ」は、野菜の上でじわじわ火を通し、身が白くなるのを待ちます。まずはわさび醤油(しょうゆ)で、ほどよい脂の甘みを味わって。次に自家製ポン酢につけると、先ほどとは異なりふんわり口の中で溶けるような食感が楽しめます。

そこに登場するのが「浪乃音酒造」の日本酒。「浪乃音 はかり売り」を口に含めばフレッシュな香り、米ならではの風味が広がり、ウナギの優しい甘さも倍増。いつまでも食べ続けていたいほどの〝口福〟に包まれそう。

浪乃音酒造 中井孝さん

「『浪乃音 はかり売り』は、蔵でしか手に入らない季節のお酒、杜氏(とうじ)がスペシャルブレンドしたお酒など、毎回違ったお酒を楽しめます。『うな純』は、お客さまにウナギに合うお酒についてアンケートを取り、一番だったお酒です」

  • 大津市本堅田1-7-16
  • TEL:077(573)0002
  • https://naminooto.com/

おゝ杉 大杉真五さん

「ウナギの脂は本来しつこくなく、あっさりと甘みがあります。淡泊だけれど味わい深いところが特徴で、『うなしゃぶ』が一番おいしい食べ方だと思っています。まろやかで米のうま味を感じられる浪乃音の日本酒とも相性ぴったりですよ」

  • 大津市中央3-4-30
  • TEL:︎077(526)3824
  • https://www.instagram.com/oosugiunagi/

岡村本家×酒場食堂 天狗の宴

キリッとした辛口と濃厚な海鮮が調和

「天狗の豪快巻き」(2198円)。「長寿金亀 緑60 生原酒」(一合/902円)

昨年11月、東近江市にオープンした「酒場食堂天狗の宴」。このあたりには神社を守護する天狗がいるといわれ、「その天狗にあやかって人々を笑顔にする店にしたい」との思いから名付けられたそう。

メニューは、毎朝市場から仕入れる新鮮な刺身など、魚料理が中心。数ある中でも評判なのが、海鮮太巻きの上にウニとイクラがたっぷりのった「天狗の豪快巻き」。締めのご飯はもちろん、日本酒のアテにも人気です。

こちらの料理に合わせたいのは、近江米と鈴鹿山脈の伏流水を用いて、昔ながらの酒造りを継承する「岡村本家」の「長寿金亀 緑60 生原酒」。

香り控えめでさっぱりキレのある飲み口、生原酒ならではの華やかさが、ウニやイクラの濃厚な味わいと甘みを引き立ててくれます。

岡村本家 岡村博之さん

「『長寿金亀 緑60』は、当蔵で人気ナンバー1の辛口酒。近江米を精米歩合60%まで磨き、香りと味わいのバランスを保っています。魚料理をはじめ、どんな料理にも調和する淡麗な飲み口、懐の深さが魅力です」

  • 犬上郡豊郷町吉田100
  • TEL:0749(35)2538
  • https://kin-kame.co.jp/

酒場食堂 天狗の宴 西村准一さん

「当店には座敷のカウンターやボックス席など多彩な席があり、家族連れや大人数の貸切りもOK。お得なコース料理も用意していますので、季節ごとにセレクトした滋賀の地酒と魚料理とのペアリングを満喫してください」

  • 東近江市春日町3-6
  • TEL:︎0748(43)1098
  • https://www.instagram.com/tengu_no_utage/
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