
近ごろの物価高騰で、以前と暮らしが変わったという人もいるのは。そこで、読者にアンケートを実施。物価高の家計への影響について聞きました。みんなの節約術も参考にしてみては。
※2025年7月、リビング滋賀WEB会員にアンケート。有効回答数410、本文( )内はイニシャル・年齢
95%の人が家計に影響ありと回答 食料品の値上がりが痛手に
続く値上げラッシュで家計のやりくりが厳しくなったと感じていませんか。
リビング読者へのアンケートによると、95%の人が最近の物価高騰が家計に影響していると答えました。もっとも感じているものとして、九つの項目の中から読者が選んだトップは、調味料や菓子類など「生鮮食品以外の食品」。続いては「生鮮食品(野菜・肉・魚など)」と、日常に欠かせないものばかりでした。
「値上げが特に家計に響いたものは?」という質問には、やはり「米」が一番に。中には「家計に響きすぎるため、お米を購入する回数が減ったうえ、できるだけ家族に食べさせたいために自分が食べずに我慢する日が増えた」(HMさん・50代)という人もいました。
あなたが物価高をもっとも感じているものを、一つ教えてください
値上げが特に家計に響いた商品は?
- ●米。毎日のお弁当や食べ盛りの子どもたちに必要だから(IMさん・40代)
- ●外食は高いので基本的にしなくなった(KTさん・50代)
- ●電気代は節電していても支払いが増に(SKさん・60代)
- ●子どもが食べるおやつのお菓子。災害時にも役立つのでストックしておきたいのですが、まとめ買いが高くてできない(UEさん・40代)
- ●卵は何にでも使えるし購入もするけれど、昔の値段がうそのよう(USさん・40代)
- ●ガソリン代です。毎日車で通勤や移動しているので(KYさん・50代)
- ●パンがいつの間にかしれっと値上がりしていて、じわじわ家計にこたえます(IKさん・40代)
商品の買い控えにレジャー費削減…生活の変化に戸惑う人も
続いては「物価高騰により、以前より買い控えや減少しているものは?」と質問。読者が選択したのは「衣料品」で、「服は買わずにあるものを着まわすように工夫している」(KMさん・50代)など、衣類を購入しなくなった人がどの年代にもみられました。
ほかに、レジャーや外食費、嗜好(しこう)品の購入を削減するなど、日常生活が変化した人がたくさん。中には「買い物がストレスになってしまっている。結局必要なものは買うしかないので」(NNさん・50代)という人も。
最後に、読者たちの節約術も聞きました。「まとめ買いした食材を小分けにして冷凍保存している」(IAさん・60代)など、今の物価高になんとか対応しようと、さまざまに努力している読者も。参考にして、自分なりの節約術を見つけるヒントにしては。
物価高騰により、以前より買い控えや削減しているものはありますか?(複数回答可)
\ 読者たちのエピソード /
物価高騰で、以前より日常生活が変わったことは?
- 外食の頻度がかなり減り、特別な日にしか行かなくなった(IYさん・30代)
- おいしくなかったら損した気分になるので、新製品のお試し買いをしなくなった(NAさん・50代)
- リサイクルショップを利用したり、いらない物を売りに出したりするようになった(MYさん・40代)
- 社員食堂を利用せず、弁当を持参している(WYさん・50代)
- 安くなった食材をよく買うようになった(TYさん・60代)
- 買い物をするとき、値段と内容量を確認するようになった(MNさん・50代)
- 以前は、旅行は2泊3日でしたが、使えるお金が減ったので日帰りに(KHさん・60代)
- 一つの食材のメニューのバリエーションを増やすようになった(TMさん・50代)
- 誰もいないときは電気を消すなど、テレビをムダにつけなくなった(KMさん・60代)
教えて!
あなたが行っている節約術
- 食べたいものではなく、安くなっているものでメニューを考えています(HMさん・40代)
- 夕食は蒸し野菜を中心にして、料理する時間や献立を考えるストレスを減らしています。少し高くなるときもありますが、何より野菜がおいしくてびっくりしますよ(ONさん・50代)
- ポイントをためて使う〝ポイ活〟をし、たまったポイントは大きな出費にあてています(HKさん・60代)
- 食品は宅配を利用すると無駄なものを買わなくて済む(KNさん・50代)
- 電力会社やLPガスの会社を比べて、その都度、安い会社に変えています。特に電力会社は数も多く簡単に変えられるので、単価やポイント還元などがお得な電力会社に何度か乗り換えています(KAさん・40代)
- クレジットカードを1枚に集約。できる限りそれを使用してポイントの加算率を上げ、たまったポイントでレジャーを楽しむようにしています(FEさん・50代)
- ポイントをためて、それを投資に使っています。具体的には、たまったポイントを毎月の「積立NISA」の積立金に割り当てています(KMさん・60代)