
がんばろう、滋賀。
月曜から金曜までの夕方に、NHK総合で放送されている、「おうみ発630」。この春から同番組のキャスターを務める、滋賀県出身の寺井巳央(みお)さんに、番組への思いなどを聞きました。

「びわッピー」のぬいぐるみとツーショットの寺井巳央さん(左)。「番組と一緒に、自分自身も成長していけたら」と話します

NHK大津放送局のキャラクター「びわッピー」
―滋賀県のご出身だそうですね。
寺井 「生まれも育ちも守山市。家族で琵琶湖に行ったり、近場の低山に登ったりと滋賀の自然に親しんで育ちました。体を動かすのが好きで、男子にも勝つ気満々の活発な女の子でしたね」
―学生時代はどんなことに熱中していましたか?
寺井 「中学は陸上部、高校は山岳部。どちらも厳しい部で、汗をかいて練習していた思い出ばかり。おかげで全国中学体育大会やインターハイにも出場できました。一方で小学生の時に始めた市民ミュージカルが楽しくて夢中に。これは大学時代まで続けていました」
―アナウンサーを志望したきっかけを教えてください。
寺井 「就活時まで、アナウンサーは全く選択肢になかったんです。でも思い出してみると高校2年生の時に担任の先生に勧められて、職業体験にNHK大阪放送局に行ってるんですよ。テレビの現場を『すごいな』『おもしろいな』と思ったことが印象に残っています。
長年お芝居をしていた経験から、大勢の前で話すことに抵抗がなく、表現することが楽しいのも大きいかもしれません」
―アナウンサーとして気をつけていることは?
寺井 「最初はNHK大阪放送局に配属。基本的なことを学んだ後、テレビやラジオのニュース、気象情報、甲子園のアルプススタンドなどスポーツ中継のリポーターを担当しました。
専門的な勉強をしていたわけではないので、アクセントや滑舌など技術的なことはまだまだ未熟です。特に、母音をはっきりと発音しない無声化という発声のルールは、関西出身のアナウンサーは苦労する人が多く、私も正確に発音できているか内心ドキドキ。今も毎日が勉強です」
―記憶に残るエピソードはありますか?
寺井 「以前スポーツ選手に優勝インタビューをしていて、私の質問から『あ、試合前にやっていたことが結果につながったのかも』と、ご本人の気づきを引き出したことがありました。一緒に喜びを共有できたとき、この仕事をしていて良かったと思いました。
アナウンサーはカメラの前でニュースを読み上げるだけと思われがちですが、取材など〝映っていない〟仕事も多数。相手がどんな人かを瞬発力で感じ取り、時間内にいかに話を引き出して、いい表情を画に収めることができるか。1回1回が真剣勝負という点はスポーツと似ていますね」
―「おうみ発630」への意気込みを聞かせてください。
寺井 「今のところ、私は隔週で出演する予定です。番組では、地元出身ならではの情報発信ができたら。例えば、滋賀で暮らし『うみのこ』に乗船した経験のある私が、うみのこのニュースを伝えるって、リアルな説得力があるのでは。視聴者の皆さんには、親近感を持って見てもらえるとうれしいですね。
滋賀が大好きな私ですが、まだまだ知らないことがたくさんあるはず。自分の足で取材に歩き、今の滋賀を見て、聞いて感じて、それを胸を張って伝えられるように頑張ります」


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