今月のおすすめ本

1118book01.jpgチョコレートの甘い誘惑にご用心!

夜遅くにお菓子を食べてはいけないと思っていても、秋の夜長と食欲の秋のせいか無性に食べたくなることはありませんか。そんなおなかのすく時期にぴったりの絵本を紹介します。
主人公のジェニーは4歳の女の子。弟クリストファーの誕生日プレゼントに、お菓子屋さんで8個入りの「こねこのチョコレート」を買って、自分の部屋のタンスに隠して寝ることにしました。
でも、チョコレートのことが気になって眠れません。「あたしがひとつくらいたべたって、クリストファーは気にしないとおもうな」、そう思いながらチョコレートを1つ、2つと食べていってしまいます。
チョコレートがどんどん無くなっていく様子にハラハラしながらも、甘い誘惑に負けてしまうジェニーの気持ちに共感せずにはいられないかわいいお話です。無事、誕生日を迎えられるのでしょうか。

どんなにボロボロでも大好き!


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色あせて毛の抜けた体に、ちぎれそうな左腕。表紙のぬいぐるみの名前はピンクテディ。年齢は24歳。持ち主が生後6カ月のころから片時も離れずかわいがり続け、写真の姿になりました。
本書は、このように持ち主からの愛情を一身に受けた60体以上のぬいぐるみの写真が、笑いあり涙ありのエピソードと一緒に紹介されています。同じように、長年ぬいぐるみを大切にしている人には、最終ページに自分の愛するぬいぐるみの写真を貼って思い出話を書くことができ、自分だけの一冊を作ることができます。そうでない人も、幼いころにずっと離さず大切にしていたぬいぐるみとの日々を懐かしく思い出すことでしょう。
楽しい時も悲しい時も、いつも黙ってそばに寄り添っていてくれるぬいぐるみは、人生において心の支えであり、頼もしい相棒です。



紹介者:草津市立図書館/赤尾律子さん(こども本・おとな本)